コーヒーと豆の種類

ストレートコーヒーに使われる5種類の豆を紹介!シングルオリジンとは?

カフェのメニューには「ブレンド」や、「キリマンジャロ」などコーヒー豆の種類が載っていますが、「ストレートコーヒー」はあまり目にしません。

普段、あまり馴染みがない「ストレートコーヒー」のことを詳しく紹介していきます。

ストレートコーヒーとは?

「ストレートティー」という呼び方があるように、「ストレートコーヒー」はブラックコーヒーのように、ミルクも砂糖も入れないストレートな飲み方と思っている方がいます。

そうではなく「ストレートコーヒー」は、1つの産地から収穫された単一産地のコーヒーのことを指します。

「キリマンジャロ」「ブルーマウンテン」などの銘柄が有名です。産地ごとの豆の個性や香り、本来の味を引き出し、ダイレクトにコーヒーの味わいが楽しめます。

それぞれの豆の特徴を活かし、複数の豆を配合するブレンドコーヒーは、好みの味に仕上げることができますが、コーヒー豆の味をきちんと知るためには、ストレートコーヒーがおすすめです。

ストレートコーヒーが美味しい5種類のコーヒー豆

現在、日本でストレートコーヒーとしてよく飲まれているのは、

  • ブルーマウンテン
  • キリマンジャロ
  • モカ
  • マンデリン

などです。

世界三大コーヒーといわれるのは、

  • ブルーマウンテン
  • キリマンジャロ
  • ハワイコナ

それぞれ酸味や香り、コク、渋みなど個性的な味わいがあり、ストレートコーヒーでいただくと美味しさが際立ちます。

ブルーマウンテン

産地はカリブ海の島国ジャマイカ。島の東側に連なる標高2,256mのブルーマウンテン山脈の内側、ブルーマウンテンエリアで栽培される品質の良いコーヒーだけを「ブルーマウンテン」と呼びます。コーヒー豆の粒の大きさは中くらい。気品のある香り、しっとりした甘みが感じられ、酸味、苦み、コクなどのバランスも良く、調和のとれた味わいから“コーヒーの王様”と称されます。通常、コーヒー豆を出荷する際は麻袋に詰めますが、ブルーマウンテンは樽詰めで出荷され、取り扱いも特別です。

キリマンジャロ

産地はアフリカ東部のタンザニア。その北東部にそびえるアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロの山の斜面で栽培されているのが「キリマンジャロ」です。海が隆起した2,000m級の高地で育ったコーヒー豆は、個性的な風味が出やすくなります。グレープフルーツのような柑橘系の爽やかなフルーティさで、心地よく甘酸っぱい酸味があるのが特徴です。世界中に多くのファンを持つ銘柄で、一般的には「キリマンジャロ」ですが、取引されるときは「タンザニア」とも呼ばれます。

ハワイコナ

産地はハワイ島の西側にあるコナ地区。火山灰の影響を受けて栄養を蓄えたコナ地区で栽培される、アラビカ種のコーヒーが「ハワイコナ」です。標高は250~800m程度で高くはないですが、昼夜の寒暖差が大きく、コーヒーの栽培に適した条件が揃っているので、上質なコーヒー豆が収穫できます。味わいの特徴はまろやかな酸味と豊かなコクで、レンゲやはちみつのような甘い風味も感じます。

モカ

産地はエチオピアでコーヒー発祥の地。エチオピアは木の実を食べて興奮するヤギを見たヤギ飼いカルディが、この実(コーヒー)を発見したという逸話が残ります。エチオピアとイエメンで生産されるコーヒーは、昔、イエメンの積み出し港であったモカ港に因み、「モカ」と呼ばれています。標高1,600~2,200mの高地で昼夜の寒暖の差が大きく、霧が発生するような気候風土で栽培されるモカは、アフリカコーヒーを代表する存在です。味わいはグリーンアップルを思わせる青い果実で、明るく軽やかなイメージの風味があります。

マンデリン

産地はインドネシアのスマトラ州。トバ湖の南岸にあるエリアで、火山性の独特な土壌により、エキゾチックな味わいになります。ミルキーでクリーミーな味わいと香りの中に、フルーティな甘酸っぱい甘みが楽しめる、豊かなコクとバランスが取れた苦みが特徴です。

注目のシングルオリジンコーヒーとは?

「ストレートコーヒー」は単一の産地のコーヒーで、国やエリア単位でまとめられ、名称が付けられています。

一方で最近、注目を集めている「シングルオリジンコーヒー」は、「ストレートコーヒー」より豆の成育歴が詳しくなります。

生産国やエリアだけでなく、収穫時期、生産者、豆の品種、生成方法などをまとめて、一つの銘柄となっているのが特徴です。

ストレートとシングルオリジンとの違いは?

ワインが同じフランス産でも、ボルドー、ブルゴーニュと産地で銘柄が分けられるように、シングルオリジンコーヒーは同じ産地でも農場ごとの土壌、日照時間、気温などが違うので、単一農園で栽培されたコーヒーということになります。

土地に合わせた品種と生育方法で栽培されたコーヒーは個性豊かで、生産者の顔が見えるようです。

ストレートコーヒーは地域のコーヒー豆が集まっているので、数量により多少味のバラつきがあるのに対し、シングルオリジンコーヒーは味が均質化され、より個性的な味わいになります。

国やエリアという大きな単位のストレートコーヒーから、農場や生産者のような小さな単位のシングルオリジンコーヒーに関心が高まっています。

ストレートコーヒーは豆本来の味わいを知るために欠かせないもの。それが分かっていないと、本当に美味しいブレンドコーヒーも作ることは難しいです。

さらに個性豊かな豆の味わいを深めるなら、シングルオリジンコーヒーを試してみてください。

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